9月例会報告

 

例会日時・場所 2017年9月13日(水) 14時30分 ASZWohnzimmer

 

出席者 10名(うち準会員1名)

 

 

 

朝は好天気、午後からポツポツと雨が降り風がやや強めの日でした。

 

今回は大学教員兼弁護士をしておられる神田英明先生を迎えて懇談会を行いました。先生は2001年、2002年ミュンヘンで研究活動をされ、その折にミュンヘンが大変気に入られて、それから毎年、年に複数回ミュンヘンに滞在されています。

 

懇談会の内容概略は

 

 

「ドイツ生活者のための日本民法」

 

1。自己紹介(詳しくはゼミのHP http://meijinow.jp/faculty/2676)

 

2。弁護士の視点(1)「先入観打開のススメ」ライオンとシマウマの話

 

3。弁護士の視点(2)「広い視野で考える」 特急券の話 〜民法の制度を「何故」から考え

 

  る〜 損害賠償してもらえない?

 

4。弁護士の視点(3)「トラブル回避のキーワード」「幸福」(納得、円満)の視点

 

  

 

憲法第13条(個人の尊重)

 

 全ての国民は、個人として尊重される。 

 

 生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法そ 

 

 の他の国政の上で、最大限の尊重を必要とする。

 

 

 

〜キーワードはすべて「事前」

 

イ。財産管理契約   〜いざ入院〜

 

ロ。任意後見契約   〜売れない悲劇〜

 

ハ。民事信託     〜遺言に代わる救世主?〜

 

ニ。遺言作成     〜3分で遺言を書こう!〜

 

ホ。生命保険     〜葬式代保険?〜

 

へ。死後事務委任契約 〜お一人さま、から、オタクまで〜

 

 

 

神田先生のお話は示唆に富んでいて大変参考になりました。先生のユーモアを交えた話ぶりに懇談会は終始笑いに包まれ、2時間はあっという間に過ぎました。機会を作ってまた講義していただきたいと思います。

 

 

 

例会前13時45分から「Patientenverfügung」の勉強会を開きました。(出席者6名)

 

 

 

次回例会は

 

10月11日(水) 

 

 

 

8月例会報告

例会日時・場所  2017年8月9日(水) 14.30  ASZWohnzimmer

出席者  14名(うち見学者1名)

 

今年の夏は朝夕は涼しく暑さがあまり続きしません。日本のように猛暑でないのはありがたいのですが。今回のテーマはPatientenverfügungでした。先年に一度このテーマは取り上げられていまが、このテーマは非常に重要ですので、新しい会員のためももう一度数回にわたって復習することになりました。

 

事務連絡

1。県立広島大学の三原教授から来年9月の「2018年の集い」の際に「ミュンヘン友の会の活動、ミュンヘンに暮らす日本人の状況、写真などによるミュンヘン紹介などを、できればピンポイントで用意してほしい」と希望が出ていますので、今後相談していきます。


2。毎年
ASZのアドヴェントファイアーに出演して日本の歌を紹介していますが、今年は他のグループが歌うので、ミュンヘン友の会の出演はありません。しかし別の機会にぜひ日本文化を紹介してほしいという希望がありました。例えば生け花、お茶、墨絵、折り紙、などなど。開催時期は来年の5月ごろ。出席者全員の賛成を得ましたので、今後例会で話し合います。


3。
Dejakが「口腔ケア」の講演をミュンヘンでも行いたい、ついては協賛か共催をお願いしたいと言ってきています。賛否を取った結果、協賛で引き受けることになりました。

 

Patientenverfügung

今回はドイツのPatientenverfügungの概要を勉強しました。

(以下PatientenverfügungPaと表記)

1。Paは日本語ではリヴィングウィルとか事前医療指示書と言っている。


2。
PaにはVollmachtが必要。


3。
Pa(いわゆる尊厳死宣言)は2009年9月1日から民法典(BGB)で、以前の法律が改正され発効となった。


4。認知症になる前に
Paは書いておかなければならないが、書いてなくても口頭で伝えてある時は有効となる事もある。自分でサイン出来ない人、肢体不自由、脳に障害のある人はNotarに行ってPaを作ることになる。


5。救急で搬送されすでに救急処置が行われていても、
Paがあれば医師はそのPaに従わなければならない。その際管などを抜いても医師は罰せられない。逆にPaに反すれば傷害罪になることがある。


6。
Paはいつでもキャンセルできる。


7。
Betreuer(後見人)がいない場合は裁判所(Amtsgericht)が法的なBetreuerを決めてくれる。

Betreuerとして認定されるにはかなり厳しい審査がある。


8。問題が生じた時は
Dt. Stiftung des Patientenschutzesに提訴できる。

いづれにしても普段から家族の間で十分に話し合っておく必要がある。

 

 

日本でのリヴィングウィル

法制化されていないのでドイツのように機能していない。尊厳死協会は10万人が登録しているがE.V.である。

後見人は家族でも裁判所が決める。

ドイツでは脳死を持って「死」としているが日本では脳死は「死」ではない。

 

 

7月例会報告

 ビアガーデンの集い
例会日時・場所 2017712日(水) 16時 Augustiner  Keller
出席者 12
午前中は雨模様だったので、ああ、今年もダメかと思って諦めていたところ、本当に何年か振りで雨の降らないビアガーデンの集いを行うことが出来ました。Augustiner  Kellerは街中に大きなビアガーデンとレストランを持つ如何にも伝統的なビアガーデンです。
今年は天気に恵まれましたのでセルフサービスで好きな飲み物と食べ物を買って、乾杯と歓談。席が二つのグループに分かれてしまったのがちょっと残念。
話は相変わらず健康と食べ物から始まり、抹茶の粉、赤ワインがいいとか、ピーナッツの茶色の皮が認知症予防になるとか。日本の政局、政治家の失言・暴言問題、ヨーロッパ主要国の政情など、ドイツに住む我々にとってはヨーロッパと日本の両方の現状から目が離せません。蛯名領事には今年も出席していただきました。幹事が持ってきてくれた珍しいおつまみやデザートを賞味、皆から「これは何?、どうやって作るの?」と沢山質問が出ました。
 
次回例会は9月13日(水) 14.30 ASZのWohnzimmer

6月例会報告

 

日時・場所  2017年6月14日(水)14.30 ASZWohnzimmer

 

出席者 10名

 

夏の到来を告げるような爽やかな日。

 

 

 

1.ミュンヘン友の会が協賛する認知症サポーター養成講座について担当者から説明がありました。(主催はDejak

 

「7月5日(水)15時―17時、会場はSHZ。キャラバンメイトによる認知症サポーター養成講座で、90分程度です。ビデオによる説明もあります。ドイツ語の字幕がついています。参加費はテキスト代として3ユーロ(英語のテキストもあり)

 

 

会場はミュンヘン市が指定した病気の患者と家族のための集会所でU45Schwanthalerhöheから徒歩7-8分。日本ではすでに800万人以上の認知症サポーターが活動しています。この講座を受講することによって認知症の人への接し方を学べると思います。関心のある方はぜひ受講してみてください。定員は30名程度ですのでお早めに直接Dejakに申し込んでください」

 

 

 

2.2018年の集い

 

 

県立広島大学三原教授が主催するこの集いは2018年9月15日ハイデルベルクで開催されます。ハンブルク、リューベック、デュッセルドルフ、フランクフルト、ハイデルベルク、シュトゥットガルト、ミュンヘンの各友の会が参加します。2名分の交通費と宿泊費(1泊)が三原教授が日本政府から受け取った調査費から支給されます。

 

 

 

3.7月のビアガーデンの集い

 

例年通りNockerberg Paulanerで行われます。今年こそ雨が降らないことを願います。

 

 

 

次回例会は

 

7月12日(水)ビアガーデンの集い

 

例会アーカイブス

 

その他の月の例会報告は以下のブログで御覧になれます。

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http://blog.livedoor.jp/muenchentomonokai/